カテゴリ: インターフェロンについて
インターフェロン治療助成金
C型肝炎の治療に使われるインターフェロン。
数回投与することで治る人もいますが、50回、70回と長い間投与し続けなければならない人もいます。
このインターフェロンの治療費は、一回あたりの額がかなり高いので、途中で治療をあきらめることになってしまう人も多いのです。
政府が現在検討しているのが、インターフェロン治療の助成金です。
たいていのケースでは、年間70万円以上かかるそうです。
これを、所得によって月額1~5万円の負担にするという案も出されているという話なので、このちがいは歴然としていますよね。
患者さんにとってはありがたい制度です。
東京都ではすでに、平成19年10月、C型肝炎インターフェロン治療医療費助成制度を開始しているんです。
対象となるのは、それぞれの自治体で1年以上住所があり、自治体指定の肝臓専門医療機関で、インターフェロン治療が必要であると診断をうけた人です。
かんじんの内容ですが、インターフェロンの治療に必要な保険負担医療費のうち、月に35400円をこえたぶんの費用が助成されるそうです。
入院だけではなく、通院治療にも適用されるそうなので、治療を断念していたたくさんの患者さんが、おそらくふたたび治療を受け始めているのではないかと思います。
ただ、問題はこの助成、一年間限定であるといういこと。
インターフェロン治療では、一年で終わらないケースもあるので、そのような長期のケースにむけた制度の充実が期待されますね。
まだ、その他の自治体で助成制度があるところはなかなかないため、高額な治療で大変な思いをしていらっしゃる患者さんがたくさんいます。
一日もはやく政府の助成案が可決され、C型肝炎患者のみなさんが安心して治療をうけられるようになるといいですね。
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インターフェロン治療に欠かせない周囲の理解
C型肝炎に感染しているとわかったり、C型肝炎を発症してしまっても、いまでは適切な治療を受ければ、普通の暮らしに戻ることは可能です。
早期に治療を開始すれば、完治することもできるのです。
C型肝炎の治療で有効とされているのがインターフェロンです。
しかし、インターフェロンによる治療にも問題や難しい点がいろいろあり、かんたんにはいかないのも事実です。
周囲の理解や協力も、重要になってきます。
まず、高額な治療費がかかるため、働きながらの治療ができる環境や、家族などの協力がなければ難しいでしょう。
通院しながら仕事をしたり、治療のために休むことができなければ、インターフェロン治療を続けることができないので、まわりの理解は必要です。
ときには長い入院が必要な期間があれば、仕事を休職することもあるでしょう。
その後復帰するには、周囲の人々がC型肝炎について理解していなければなりません。
インターフェロンの自己注射など、在宅で治療する方法もありますが、針の取り扱いなど、家族にもちゃんと理解を得ておかなければ危険でしょう。
そして、副作用がつらいのもインターフェロン治療の特徴です。
投与はかなり長い期間にわたることも多く、発熱や食欲不振、だるさなどに悩まされるうち、精神的にもつらくなってくるものです。
信頼できる医師の判断はもちろんですが、家族や親しい人たちの支えがあることで、苦しい治療をがんばることができるのではないでしょうか。
C型肝炎という病気とは、長いつきあいになるものです。
差別があったり、誤った知識で日常生活に支障をきたすようでは大変です。
ふつうのつきあいで感染することはないと知ること、病気について正しい知識をもって患者さんに接することが重要です。
インターフェロンなどの治療を続けていく上でも、普段の生活を送るためにも、C型肝炎患者にとってまわりの理解を得られることは心強いものではないでしょうか。
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インターフェロン治療ができない場合もある
C型肝炎の治療として有名なインターフェロンですが、すべての患者さんにインターフェロン治療ができるわけではありません。
過敏反応がおきたり、副作用がひどい場合には、インターフェロンが使えないこともあるのです。
よく、毛染めやパーマをするとき、薬剤がつかえるかパッチテストをすると思いますが、インターフェロンでも同じようにテストをします。
その結果、皮膚が赤く腫れる反応があると、過敏反応ということになり、インターフェロン治療を行うことはできません。
過敏反応がでなくても、過去のインターフェロン治療であまりにひどい副作用がでた方も、治療を受けることはできません。
しかし、時間をおけば回復できる程度に軽いアレルギー反応なら、薬の量を調節したり、投与間隔をあけてみるなどして、インターフェロン治療を受けることができることもあります、。
さらに、自己免疫性肝炎を発症しているC型肝炎の方にも、インターフェロンは使用できません。
自己免疫性肝炎は、原因不明の慢性肝炎で、40代以上の女性に多い病気です。
この病気にかかっている人がインターフェロン治療を受けると、肝臓へのダメージが大きくなってしまうそうです。
漢方薬が、肝臓病によく効くという話はきいたことがあるでしょうか。
だるさや、食欲不振によく使われる漢方で、なかでも有名なものが「小紫胡東」です。
よく知られている薬なので、飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
けど、もし、インターフェロン治療を受ける予定があるのなら、すぐ服用をやめてください。
なぜなら「小紫胡東」を飲んでいる人にインターフェロンを投与すると、しばしば間質性肺炎をおこすことがあるからです。
また、肝硬変をわずらい血小板が減っている方がこの「小紫胡東」を飲んだときも、間質性肺炎になる可能性が高いといわれています。
これらの心当たりがあるという方は、飲むのを避けてくださいね。
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インターフェロンはどんな薬か
C型肝炎の治療で、もっとも効果的といわれているのがインターフェロン。
このインターフェロンというのは、肝炎全般の治療にもっとも有効なものといわれていて、注射によって投与される薬です。
肝炎治療に使用するインターフェロンには、おおきく分けて、インターフェロン・アルファと、インターフェロン・ベータの二種類があります。
この種類により、注射する量や注射方法、また打つ期間や間隔も異なってきます。
C型肝炎では、さまざまな条件が重なったとき、インターフェロンの効果がより発揮されます。
まず、ウイルスの遺伝子型が2a、2bのいずれかであること。
そして、C型肝炎ウイルスの量が比較的少ないこと。
C型肝炎になってからまだ期間が短いこと。
そのうえ、インターフェロンの使用量を多くできること。
これらの条件をみたす状態だと、よりよい治療成果がみられるといわれています。
がん治療に使用される抗がん剤は、副作用が強いということは知られています。
インターフェロンにも、同じように副作用があって、実際に治療を受けた経験のある方は、みなさん辛かったとおっしゃっています。
おもに表れる副作用は、発熱、筋肉痛や関節痛といったものですが、これらは座薬などで鎮痛剤をつかうことでいくぶん抑えることもできるそうです。
しかし、治療が長く続くにつれて、不眠や意欲消失といった状態になる場合があり、これがすすむとうつになってしまうこともあるのです。
医師によって、このまま続けるのは危険だと判断されたり、患者本人が、あまりに辛いためもうやめたいと言うと、インターフェロンの治療は中止されます。
まずは医師の意見をきちんと聞くことは大切ですが、治療をいつから始め、いつまで続けるのかなど、最終的にきめるのは患者本人なのです。
C型肝炎は、長い時間をかけてゆっくりと進行していく病気です。
ですから、治療ははやく始めたほうがいいのですが、その前に、自分自身や家族にとって、納得でき信頼のできる医師に治療を受けられるようにすることは重要ではないでしょうか。
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インターフェロンの自己注射
インターフェロンは、C型肝炎の代表的な治療薬として有名。
C型肝炎ウイルスの型によって、使用するインターフェロンの種類は異なってきます。
そして、一部のインターフェロンについては、医師や看護士にうってもらうのではなく、自分で注射する、自己注射が可能なものがあります。
自己注射なら、自宅でうつことができるので、インターフェロン治療のために遠くの病院までわざわざ通院したり、仕事を休んで治療を受けにいく必要がある人にはとても便利です。
2005年4月から健康保険の適用となり、費用の負担も軽くてすみます。
また、寝る前に注射するため、副作用も眠って翌朝起きれば軽くなっている可能性が高いですね。
しかし、便利なインターフェロンの自己注射にも、いくつか注意することがあります。
たとえばリバビリンと同時に使うことはできません。
そして、ペグインターフェロンという、週に一度の注射ですむ種類の薬は、自己注射が認められていないものです。
自己注射はあくまでインターフェロンを単独で使用する場合のみ、なので、C型肝炎患者さんの全員ができるわけではありません。
自己注射をうつ許可がおりたら、まずは注射をうつ練習をしなければなりません。
自宅で自己注射の治療をするようになれば、効果と、そして副作用はどうかなどをみるために、二週間に一度ぐらいで病院で診察を受けます。
じゅうぶんに気をつけねばならないのが、注射器の取り扱い。
自宅で注射器や注射針を保管するのですから、とくに注射針が誤って家族などに刺さってしまう針刺し事故は、起こらないよう注意しなければなりません。
こういった扱いについて注意すれば、自己注射はたいへん便利です。
インターフェロン治療を行いやすくなり、このことでC型肝炎の完治率もあがるかもしれませんね。
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