インターフェロン治療ができない場合もある | C型肝炎専門ドクター【症状・対策・感染経路・予防・治療に関する情報】

インターフェロン治療ができない場合もある

C型肝炎の治療として有名なインターフェロンですが、すべての患者さんにインターフェロン治療ができるわけではありません。
過敏反応がおきたり、副作用がひどい場合には、インターフェロンが使えないこともあるのです。

よく、毛染めやパーマをするとき、薬剤がつかえるかパッチテストをすると思いますが、インターフェロンでも同じようにテストをします。
その結果、皮膚が赤く腫れる反応があると、過敏反応ということになり、インターフェロン治療を行うことはできません。
過敏反応がでなくても、過去のインターフェロン治療であまりにひどい副作用がでた方も、治療を受けることはできません。
しかし、時間をおけば回復できる程度に軽いアレルギー反応なら、薬の量を調節したり、投与間隔をあけてみるなどして、インターフェロン治療を受けることができることもあります、。

さらに、自己免疫性肝炎を発症しているC型肝炎の方にも、インターフェロンは使用できません。
自己免疫性肝炎は、原因不明の慢性肝炎で、40代以上の女性に多い病気です。
この病気にかかっている人がインターフェロン治療を受けると、肝臓へのダメージが大きくなってしまうそうです。

漢方薬が、肝臓病によく効くという話はきいたことがあるでしょうか。
だるさや、食欲不振によく使われる漢方で、なかでも有名なものが「小紫胡東」です。
よく知られている薬なので、飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
けど、もし、インターフェロン治療を受ける予定があるのなら、すぐ服用をやめてください。
なぜなら「小紫胡東」を飲んでいる人にインターフェロンを投与すると、しばしば間質性肺炎をおこすことがあるからです。
また、肝硬変をわずらい血小板が減っている方がこの「小紫胡東」を飲んだときも、間質性肺炎になる可能性が高いといわれています。
これらの心当たりがあるという方は、飲むのを避けてくださいね。

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