C型肝炎患者さんとのつきあい方
家族や、身近なひとにC型肝炎にかかっている人がいるという方はどのくらいいるでしょうか。
また、まわりの人から、C型肝炎であると打ち明けられたら、どうしますか?
今、薬害訴訟で注目され、いろいろな情報が報じられているC型肝炎ですが、正しい知識が広まっているかといえば、まだまだの部分もあるかと思います。
HIVの問題が取り沙汰されたときもそうですが、いまやウイルスによってうつる病気をこわがりすぎたり、ましてや患者さんを差別したりする傾向は減ってきてはいます。
かといって、実際自分のまわりで患者さんと接していくことになれば、どうしていいかわからない、という人のほうが多いのではないでしょうか。
HIVにしてもそうですが、C型肝炎といえば、感染が怖い、というイメージがどうしてもあります。
しかし、血液を介してうつる病気ですので、注射針の使い回しなどがなければ、日常生活で感染する確率は非常に低いのです。
せいぜい、感染している人の血液を、傷のある手などで触らないようにしたり、クシやかみそり、歯ブラシなど血がつくかもしれないものの共用を避ければOK。
家族や友人などがC型肝炎にかかっていたとしても、普通に接していて、とくに問題はありません。
また、患者さんが、治療を受けるために通院しなければならなかったり、副作用で体調が悪いことがあることを理解してあげましょう。
お酒はひかえるよう医師にいわれていることがほとんどなので、お酒の席などでの飲酒を避けられるようにし、無理にすすめたりしない配慮は必要ですね。
いちばん苦しいのは患者さん本人です。
家族や友人が誤解したり、わかってもらえないと、病気以外にも苦しむことになってしまいます。
身近な人が、いつもどおりに接して、病気を理解してくれることは、きっと支えになるはず。
C型肝炎についての正しい知識と、すこしの気配りをもって、患者さんとつきあっていくようにしていきたいですね。
カテゴリ: 身近にC型肝炎患者さんがいる方へ
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